「ニュース」ページに、2011年度石垣市施政方針と昨年度の盗用施政方針の違いと、なお残る盗用の弊害に関する記事を載せました

 

     ....................................................................................................

 

市民の会の声明

拝啓、中山市長さま、

石垣市と市民の名誉のために、本物の施政方針を作ってください。

 

 施政方針の盗用問題が新聞、テレビで全国に大きく報道されて、2か月が過ぎました。

施政方針の文章の50%近くが小田原市の施政方針の丸写しでした。しかも、「市政の設計図」である具体的な施策項目の半分以上が小田原市の施策のコピーでした。つまり、石垣市民は、この一年間、小田原市の施策のもとで暮らすことになります。これは、全国でも稀にみる、信じがたい出来事です。だから、日本中に報道されたのです。

石垣市と市民の名誉と誇りは深く傷つき、子供たちも、「テレビで言ってたよ」と、悲しい思いを味わいました。私たちは、市民の見識が問われたと受け止めています。

 しかし、市長は、「市民の信頼を裏切り、石垣市の名誉を著しく傷つけた」と陳謝されましたが、「施政方針の中身は自分の思いがこもっているから取り下げない」と言われているそうですね。でも、そうでしょうか。

 市長が選挙時に発表されたマニフェストの政策のうち7割以上が施政方針に載っていません「1年以内に」とか「すぐに」実現を約束した項目でさえ抜け落ちたものがあります。「預かり保育を全公立幼稚園に拡大」、「緊急景気対策として暫定的に最低制限価格設定を95%に引き上げる」などです。その代わりに、「市街地を流れる川の環境再生プロジェクト」というような、石垣市の実情に合わない小田原製の施策がたくさん並んでいるのです。マニフェストの方こそ、市長の思いではなかったのですか。

 さらに、この「施政方針」には、石垣らしさがまるで感じられません。「おもと岳」や「川平湾」はもとより「さとうきび」も「石垣牛」も全く登場しないのです。これが、ハーリーで優勝し、プールで旗頭を持ったあなたの思いに適うとは、とても思えません。

そもそも、市長は、実際に盗用したのは外部の政策スタッフで、自分は報道を見るまで知らなかったと認めておられます。だとすれば、他人の盗作文に愛着を感じるいわれはないはずですね。

 「石垣の魅力を売り込むため市長自らがセールスマンになって本土の企業に乗り込む」という公約も、「あれがパクリ市長だよ」と陰口されたら効果は望めないでしょう。国や県との予算折衝もしかりです。このままでは、石垣チームは、エースがマウンドに上れない状態で試合に臨まなければなりません。これは、本当に困ります。

 やるべきことは、簡単です。盗んだものではなく、市長自身の言葉で、「石垣市が実行するのはこれだ」という本物の施政方針を作り、議会で発表すればよいのです。

 そうすれば、市と市民の名誉は回復されます。マスコミも、「さすが石垣市長」と書くでしょう。どうか、勇気を持って、災いを福に転じてください。

 

施政方針問題を考える市民の会

 

 

 

石垣市 - 小田原市施政方針対照表

今年度の石垣市施政方針は、文章の約半分が小田原市の施政方針から丸写しされています。両市の施政方針を並べてみました。「PDF」をクリックしてAdobe Readerでご覧ください。

hikakurr.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [468.6 KB]
ダウンロード

 

 

「サトウキビ・石垣牛」はどこに?

今年度の施政方針には、石垣らしさがほとんど感じられません。石垣市に特徴的な言葉を拾い上げて、昨年度の施政方針ならびに小田原市の施政方針と比べてみました。

kosei.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [241.4 KB]
ダウンロード

 

 

「先生のパソコン」はどうなったの?

中山市長が選挙で掲げたマニフェストの政策の7割以上が、今年度施政方針に反映されていません。何が反映され、何が積み残されたのか、調べてみました。

hoshitorix.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [270.5 KB]
ダウンロード

 

 

石垣市民は小田原市の施策で暮らす?

文章表現を「借用」しただけではなく、「市政の設計図」である具体的な施策・指針項目でさえ、半分以上が小田原市のコピーです。一覧表にまとめてみました。

shisakutaishou.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [462.8 KB]
ダウンロード

 

 

あれっ、「すぐに」や「1年以内」の政策は?

盗用施政方針からは、中山市長が選挙で「すぐに」とか「1年以内」の実現を公約した政策さえ抜け落ちています。「預かり保育を全公立幼稚園に拡大します。」「離島のハンデを減らすため、航空運賃が現在より安くなる仕組みを導入します。」「緊急景気対策として暫定的に最低制限価格設定を95%に引き上げます。」がそれです。公約の期限については、「中山よしたか後援会法定ビラ1号」のコピー(2ページ目)でご確認ください。

「中山よしたか後援会法定1号ビラ」のコピー
IMG.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [3.4 MB]
ダウンロード

 

 

   小田原の「市街地を流れる」酒匂(さかわ)川    小田原の「市街地を流れる」酒匂(さかわ)川

石垣市長の施政方針盗用問題は、全国紙、スポーツ紙、沖縄県内・県外の地方紙、テレビで全国に広く報道されました。「石垣市 施政方針」で検索してみてください。